
移住して3年が経つ今、考えること
家
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自邸
私のインスタをフォローしている方は知っているかもしれません。
私は2023年6月より
お屋敷に住んでおります笑笑
お屋敷といっても
平屋と蔵が2つなので
部屋自体は和室2間と洋室(平屋と蔵を繋ぐ部屋)が一つなので掃除も楽です
そして大きなお庭があります。
大きい。元千葉県民としてはとてもとても大きいです。笑笑
私はこの家が大好きです
南砺市の人には言われます
「庭の手入れ大変じゃない?」
→はい、大変です!
実は南砺市の中では
うちの家はそこまで大きい方ではない
そして庭も広い方ではない
基本的に(昔の家に住んでいる人は)家も敷地も大きい
皆さん、家・敷地が大きいことの大変さを知っているのだ
その大変さがあっても、こういう家に住みたかったんです
やっぱり草刈りは大変だけどね
日本の家
昔の日本の家は
自分たちのために家ではなく
親戚が集まるための部屋、泊まるための部屋がある
普段は使わない部屋があるのが当たり前
そりゃ広い
お盆、正月に親戚が集まりのために家が広い
自分たちの家ではなく、親戚も含めて家族の場所としての家
いいなと思った
管理は大変だが
自分たちのためではない空間がある
現代の家族の形態には合わないとは思う
けど、そういう家を取り壊して、約30年したら資産価値がほぼなくなるしょぼい新築を
借金背負って立てるのはどうなんだろう
⚪︎LDKという表記では表せない、歴史をもつ良い家を残して行けたらいい
今の家は個人的な空間しかない家が多い
一人暮らしが多いんだな
生きていく上で
私はどこで生きていくのか
どこに住むのか
どんな家に住むのかを大事にしている
だからこそ移住をして
日本家屋に引っ越してきた
「あの家はこの地域で一番いい家ですよ」
知人に言われた
「あの家はこの地域で一番いい家ですよ」
賃貸、販売物件の中では確かに一番いいかもしれない
大切に住み続けたい
いずれ購入し、改修できたらと思う(現時点で水回りは改修されている)
こんな良い家に移住して3年で住めるとは思ってもいませんでした(不動産屋の方、ありがとうございます。)
今後どうなっていくことやら・・・
地方移住と家
地方移住する上で家の環境は大事だ
現状、賃貸の物件は少ない
地方移住したい人がアパートでも良いなら別だが
古民家に住みたいという人が
いきなり物件を購入をするのは難しい
一軒家(古民家)の賃貸が増えていくと良いですね
そこは不動産屋の信頼と頑張り次第です。(不動産屋の方、ありがとうございます。おかげさまで賃貸で日本家屋に住めております。)
「家を貸す」ということが当たり前になれば
地域の人たちも「水回りだけ改修しておこうか」となるのかもしれない
意識の変化は時間がかかるけど
少しずつ変わってきていると思う
どこからきたのかわからない人に家を貸すことが嫌なのもわかる
だが、誰も住んでいない家を
いつかは手放すか、壊すことになる
どの家もそうだ
新築も中古物件も同じ
自分の意識があるうちに、自分の意思でできるうちに
少し勇気を出して貸してみてはいかがでしょうか
いずれ売るということもあるでしょう
それを考える時間を取るためにも考えてみてはどうでしょうか
家問題で悩んだり、揉めたりする人が少しでも減りますように
そして日本の良い家が残っていきますように
今週も掃除が楽しみだ
自邸、いつもありがとう
これからもよろしく